3つの団体をZoomでつなぐ!

こんにちは!Next Seedsの釜澤です。

コロナの影響もあり(ほとんどは釜澤の怠慢により)、久しぶりの投稿となります!!

先日ようやく緊急事態宣言が解除されましたが、このまま第二波が来ないことを願うばかりです。。。


さて、今回は5/28(木)に実施した、オンライン会議の様子を記事にしました!


◆3つの団体で開催したオンライン会議

3月以降コロナウイルスの影響で、急速にオンラインツールが普及しました。

私もこれまで、仕事の会議で複数のオンラインツールを使うことはありましたが、

プライベートで用いることは皆無でした。特にZoomの普及が最近は著しいですね!


Next Seedsの取り組みとしてもZoomを利用して、

5/28(木)に「彩星の会※1」会長の森さんと、

「チームうごう」運営メンバーの小笠原さん、矢村さんに参加頂き、

オンライン会議を実施しました!


主なテーマは「オンラインツールの使用と今後の課題」でしたが、

かなり盛り上がり、初めてお会いする方が多い中、

コロナが落ち着いたら飲み会を企画することになりました(笑)

※1 新宿区に拠点を置く若年性認知症の当事者と家族の会

写真:当日の会議の様子


◆「チームうごう」さんのオンラインによる取り組み

「チームうごう」さんは江戸川区に拠点を置く若年性認知症の本人と家族、

地域住民、認知症支援に関わるメンバーで構成される団体です。

今年の2月に立ち上がったばかりで、いざこれから!というタイミングでコロナの影響を受けたそうです。。。


そこで、まずはオンラインの活動を実施し、コロナが収束してからオフラインの活動を進めるとのことでした。

そのため現在は毎週日曜日に「認知症本人オンライン交流会」を実施しています。

今できることに注力する姿勢は本当に素晴らしいです!!

チームうごう facebook page


こちらの取り組みでは江戸川区近郊の方だけでなく、

広島や仙台など遠方から参加される方もいらっしゃったようです。

そこは間違いなくオンラインで実施することのメリットですね!


逆に課題点としては以下のようなものが上がりました。

・参加者に対する個別対応が難しい(特に初めて参加される方に対して)

・発言が特定の人に集中しないよう、ファシリテーターの力量が重要になる

・相手の画面の裏側がどんな環境かわからないため、話のテーマを慎重に選ぶ必要がある

 (ご本人が画面の裏側にいらっしゃることも)

などなど、メリットも多い反面、課題点も多いと感じました。


今後、オンラインの取り組みは普及すると思いますが、課題をしっかりと把握したうえで、実施することが重要だと感じました。


◆これからの取り組み

コロナによる影響のプラス面として、

これまでオンラインツールを知らなかった方々が一気にその便利さに触れるようになりました。

上記で触れた課題点はクリアしていく必要がありますが、

これまで様々な事情で家から出られなかった方や距離的な問題で家族会に参加出来なかった方々が、

オンラインの取り組みの普及により恩恵を受ける可能性もあります。

またこれまで年に1度の全国会でしか集まれなかった、全国の認知症関連団体が、

費用や労力をかけずに気軽に交流できる機会も増えると思います。


私たちNext Seedsはこれからも、オンライン・オフラインともに様々な形で、

若年性認知症のご本人やご家族の方のプラスになる活動を実施していきます!


それでは、また次回をお楽しみに!!!

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