彩星の会主催、定例家族会に参加してきました!
こんにちは。
Next Seedsの賜(たもう)です。
若年性認知症の当事者とご家族への支援を行っている、「彩星の会」さんの定例家族会(9/22(日))に、運営サポートとして参加させていただきましたので、当日の雰囲気や気づきなど、この場でご報告したいと思います。
彩星の会では2ヶ月に1回、家族交流イベントを主催しており、有識者を招いた講演会や、ご家族同士の座談会の場を設けています。
(イベント後の打ち上げは、当事者も混じって大層な盛り上がりを見せるとのこと・・・)
私たちが参加した9月の定例会では、若年性認知症当事者を囲んだパネルディスカッションということで、以下の方々によるクロストークが行われました。
当事者:樋口賢さん
パネラー:千葉京子さん(日赤看護大学准教授)
:木村亜希子さん(松沢病院ソーシャルワーカー)
司会:三橋良博さん(彩星の会世話人)
この日のテーマは、
「自分らしく生きるには:若年性認知症当事者の目から」。
樋口さんの座右の銘である「あるがままに、焦らずに」というお言葉から始まり、自分らしく、家族と支え合いながら、症状と向き合って来られたお話が印象的で、若年性認知症との向き合い方、その一つの答えを提示していただけた気がしました。
真面目なお話の中にも、樋口さんのユーモア溢れる一面が垣間見え、多くの笑いが混じり合い、参加者を非常に明るい気分にさせてくれる講演でした。
また、千葉さんや木村さんのお話から、当事者とその家族を支える社会の在り方についても考えさせられました。
Next Seedsメンバーにとって、初めて参加した「家族会」でしたが、当事者とご家族の方々が、日々の悩みや苦しみだけでなく、日常の中にある楽しさを共有することができる、非常に貴重な場だと痛感しました。
後日、今後の活動について、彩星の会さんと深いお話をする機会もいただきました。
今後も良い関係を構築し、ご協力をいただきながら、活動を広げていきたいと思います。
それではまた次回!
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