彩星の会 定例会に参加してきました!
こんにちは。Next Seedsの川上です。
11/24(日)に行われた、彩星の会さんの定例会に参加してきましたので、当日の様子をレポートしたいと思います。
彩星の会HP
http://hoshinokai.org/%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%af
当日の内容は以下の通りです。
1.家族交流会
講演:がんばらない介護
(彩星の会代表の森さんと当事者ご家族の古川さんによるトークセッション)
2.本人交流会
パネルシアター:少し早いクリスマス
3.二次会
近くの居酒屋でお酒を交わしつつ、当事者さんやご家族と交流
今回の定例会では、当事者さんの介護について、ご家族からたくさんのお話しを聞くことができました。
例えば、
『発症当時はどこに相談すればよいか分からない』『行き場もなく、とにかく外に出ようと毎朝カフェに当事者を連れ出していた』『暴力的になり、仏壇を壊したことがある』『徘徊の症状が出ている奥様を、最寄り駅から何駅も離れた場所へ、何度も迎えに行った』『当事者を1人にするわけにはいかないので、2人で温泉旅行に行っても、当事者が寝ている間にサッと温泉に入る』など、どれも私の想像をはるかに超えるご経験であり、ご家族の苦労は相当なものだと、改めて感じさせられました。
しかし、彩星の会に参加されるご家族は、とにかく明るい方が多いです。
こんな大変な思いをしているのに、どうして心が折れず前向きに介護できているのかなあと、前回参加したときから思っていました。
その理由は、ある方が仰っていたこの言葉にありました。
『介護しているときはすごく辛いんだけど、2ヶ月に1度、この会に参加すると、介護の先輩が話を聞いてくれて楽になるし、自分より大変な苦労をされているご家族の話を聞くと、俺ももっと頑張ろうと思えるんだよね』
悩みを抱える方々にとって、似た境遇にある方とつながれる場があるということ、相談を聞いてもらい助言をいただける人がいるということは、本当に大切なことなのだと、今回改めて気づきました。
“つながるだけでも家族の方はラクになる”
家族会とのつながりがなく、苦労している方々は、今も沢山いると思います。
Next Seedsは、そういう方々と家族会を繋ぐ“ハブの役割”も担っていきたいと思います。
お話をしてくださった、彩星の会、会員の皆様、本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
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